ファームウェアを理解する
ファームウェアとは何でしょうか?その役割は何でしょうか?本記事では、Ultimaker 3Dプリンターにおけるファームウェアの動作と更新方法について分かりやすく解説します。さあ始めましょう!
ファームウェアとは?
Ultimaker 2とUltimaker 3のファームウェアの違いを理解するためには、まずファームウェアとは何かを知る必要があります。簡単に言うと、コンピュータープログラムの一種で、Cura、Windows、Android、Microsoft Word、Chrome、iTunes、WhatsAppなどと同じような概念です。
しかしこれらとは異なり、ファームウェアは高度に特化したプログラムです。特定の機械(この場合は3Dプリンター)の動作を制御するために使われます。ファームウェアはプリンター内部に保存されており、印刷中に本体、画面、照明、さらにはノズル温度まで制御します。ファームウェアがなければ、Ultimaker 3Dプリンターはほとんど機能しません。
Cura とファームウェア
Curaとファームウェアは密接に関係していますが、役割は大きく異なります。Curaはユーザーの3Dモデルを受け取り、それをG-codeという命令に変換してプリンターに送信します。そしてファームウェアがその命令を実行し、実際に造形を行います。
Ultimaker Original と Ultimaker 2
Ultimaker OriginalとUltimaker 2は似ており、同じ小型コントローラーを搭載し、ほぼ同じ役割を果たします。Ultimaker 2のファームウェアはOriginalの改良版で、より良いユーザー体験を提供します。
これらのコントローラーは性能が限られており、初代Gameboy程度の処理能力しかありません。また、Wi-Fiや内部ストレージなどの機能も備えていません。
● 接続は限定的(USBケーブルおよびSDカード)
● 自動アップデート機能なし
● 内部ストレージなし
● 機能が制限されている
ファームウェアの更新
接続手段が限られており自動更新機能もないため、USB接続とCuraを使用して手動で更新する必要があります。
Ultimaker 3はより高性能なコントローラーを搭載しており、現代のスマートフォンに近い性能を持っています。Wi-Fi、有線LAN、USB、カメラなどに対応しています。
ネットワーク接続、内部ストレージ、Webインターフェース、アプリケーションにも対応しており、より便利に3Dプリントが行えます。
Ultimaker 3 のファームウェア更新
Ultimaker 3ではファームウェアの自動更新が可能で、ネットワーク経由またはUSBによる手動更新にも対応しています。