「It's on my MIND」チャンネルのYouTuberが、すべて3Dプリント部品のみで構成された機械式カウンターを開発しました。この装置は0~999までの数字を表示でき、金属部品を一切使用していません。
この3桁カウンターは、すべてPLA樹脂のみで作られています。金属製のバネやネジ、ゴムバンドは一切使用されていません。
このカウンターは、すべての機械的な動作を高精度に造形された樹脂部品のみで実現しているため、3Dプリンターの性能を試すユニークなテストモデルでもあります。
このカウンターの中核となるのはレバー機構です。レバーを1回引くたびに、数字ホイールが36度回転し、1回転の10分の1だけ進みます。内蔵されたラチェット機構により、正確な動作が実現されています。また、レバー内部に組み込まれた樹脂製スプリングによって、操作後は自動的に初期位置へ戻ります。
各数字ホイール間の繰り上がり機構も非常に巧妙です。一の位が9になると、2つの歯が十の位のホイールとかみ合い、十の位を1つ進めます。十の位から百の位への繰り上がりも同じ仕組みで行われます。
さらに、リセット機構も巧みに設計されており、シャフトを押し込みながら回転させることで、すべてのホイールを同時に0へ戻すことができます。

このYouTuberは、Thingiverseで、この作品の3Dプリント用データを公開しており、興味のあるメイカーは自由にダウンロードできます。
さらに、組み立て方法や塗装方法についても詳しい解説が用意されています。特に、塗装にはマニキュアを使用することが推奨されており、低コストで効果的な方法として紹介されています。
そして今回は、3DMartでも実際にこの作品を3Dプリントしてみました!
この作品は、3Dプリントによって複雑な機械システムを実現できる可能性を印象的に示しています。
追加の材料を使わず、創意工夫と精密な設計だけで実用的な機構を作り上げられることを証明する優れた作品です。
► Bambu Lab
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